データ構造!基本は配列!
こんにちは!
前回は、
クロック周波数=テンポ
ということをお話しました。
さて今回は、
データの構造のお話(その1)です!
この知識は
午後問題の問8を
解くために必須です!!
逆にこの知識を知らないと、
あなたは
絶対に解けません!!
問8は苦手とする人が多いので、
ここをしっかり理解すれば、
あなたは合格に一歩近づけます!
しっかりついてきてくださいね!
コンピュータは、大量のデータを扱います
ほとんどのデータは、
1つの独立したデータではなく、
何らか互いに関連性があり、
まとまったデータです。
また、データには種類(型)があります!
文字なのか、数値なのか
数値でも整数なのか、小数点付きなのか
例えば、
顧客全員の名前
100人の生徒の国語の点
北海道の1月の気温 の推移
つまり何を言いたいのか?
メモリ上にデータを
どのように配置、記憶させるか
(データ構造という)によって、
データを処理する時間などが
変わってきます。
では実際にどのようなデータ構造があるのか ?
今回は、配列というデータ構造を説明します。
配列とは
同じ種類のデータの集まりです。
配列のイメージはこのようになります。
どのようなデータの集まりか
識別するために名前を付けます。
今回は、100人の生徒の
国語の点数を配列に格納したので、
"score[100]"と名付けました。
添え字の "[100]" は、
用意する箱(要素)の数です
score[0]~[99]は
その添え字の生徒の点数を表します。
添え字のスタートは1ではなく、
0からなので注意してください!
例えば、出席番号が10番の生徒の点数は、
score[9]に記憶されている数値になります。
最後に、配列の特徴を説明します!
①配列はイメージ(上の図)の通り、
物理的に連続してメモリ上に用意されます。
②また添え字の値を特定することで、
扱うデータを直接指定できるため
データへのアクセスが速い
③要素を後から追加で用意しようとする場合は大変
(最初に決めた要素の数を後から変更するのは難しい)
次回の"リスト"の説明も
読んでいただければ、
今回の内容はもっと理解が深まります。
今回はここまでです。
読んでいただいてありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。