データ構造!リストと配列の違い!
こんにちは!
今回は、データ構造のお話(その2)です
"リスト"の説明をします!
配列とリストの違いを
しっかりマスターして、
午後問題の問8を
解くための知識を
身につけましょう!
では前回の確認です。
配列は
同じ種類(型)のデータの集まり
でしたよね?
では、リストとは何でしょうか?
リストとは、
データとポインタの集まりです。
データは異なる種類でも大丈夫です。
ポインタとは、
データを格納した箱の
アドレス(メモリ上の住所)を格納する箱のこと。
次にリストの特徴を説明します!
リストは配列と違って添え字がないため、
データのアクセスに時間がかかります。
どういうことかというと、
例えば、
5番目のデータにアクセスしようとした場合、
配列の場合だと、
"[5]"のように直接アクセス出来るのに対し、
リストの場合だと、
先頭から順にポインタを
たどっていく必要があります。
時間かかりますよね?
しかし、リストにも利点があります!
新しく箱(要素)を追加しようとした場合、
最後のポインタに、
新しい箱のアドレスを格納するだけで済みます。
容易に箱の追加が可能なのです!
配列の場合はそうはいきません。
出来なくはないですが、めんどくさいです。
最後に、
リストは配列と違って
物理的に連続になっていません。
※ ”物理的に連続ではない” とは、
実際に連続して箱がメモリ上に確保されないこと
論理的に連続になっているだけです。
以上でリストの話は終わりです。
読んでいただいてありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。