CPUの動作!CPUは何をしている!?

 

こんにちは!

 

 

 

「結局CPUって、、、

 

何をしているの?」

 

 

 

というあなたの疑問にお答えします!

 

 

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例えば、

 

 

「1+5をしろ!」

 

という命令を与えたとします。

 

 

 

すると、

 

 

確かにCPUは1+5をします!

 

 

 

しかしそれよりも、

 

 

結果に至るまでの過程

 

とても大切です!

 

 

 

 

この過程を知らなければ、

 

あなたは危険信号です

 

 

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 CPUがどのように命令を処理しているかを

 

理解していれば、 

 

”パイプライン制御””も簡単に理解できます。

 

 

 

なぜなら、

 

 

パイプライン制御は、

 

 

CPUの動作に着目し、

 

CPUの命令処理性能を向上させるための技術

 

 

だからです。

 

 

 

あなたは、CPUの基本的な

 

動作を理解する必要があります。

 

 

 

 

 

まずCPUとは何か?

 

 

 

CPUハードウェアです。

 

目に見える物体で、電子回路です。

 

制御装置と演算装置で構成されています。 

 

 

 

私たちは、ソフトウェア(OS)を通して、

 

CPUに何らかの命令を与えます。

 

 

命令を与えられたCPUは

 

高速にその命令を処理します 

 

 

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では実際に何を行っているのか?

 

 

CPUの動作は5ステップに分けれます!

 

 

1. 命令を取り出す(フェッチ)

プログラムカウンタの情報をもとに、

命令をキャッシュから命令レジスタに読み込む

 

 

※命令がキャッシュに存在しない場合は、

(メイン)メモリに存在する。

※この段階では、CPUは

まだどのような命令か分かってない。

 

 

2. プログラムカウンタ(PC)の更新

※プログラムカウンタとは、

命令の所在地(アドレス)を保存したもの。

 

これから処理をする命令を取り出しす。

次の命令を取り出せるようにするために、

プログラムカウンタを更新する。

 

 

3. 命令の解読(デコード)

解読するためのものをデコーダーという。

 

 

4. オペランドを読み込む

命令を実行するのに、

必要なデータ(オペランド)を

レジスタから 読み出す。

 

 

5. 命令の実行

 

 

以上がCPUの基本動作です。

 

 

 

※厳密には、命令の内容によって

処理の順番、処理にかかる時間などが異なる。

 

 

 

 

今回はここまでです。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

次回もよろしくお願いいたします。